生!池上彰×山里亮太 深読みニュース道場
池上さんと山ちゃんという好きな2人の本ということで即購入。
山ちゃんの質問に対して池上さんが答えていく形なので非常に読みやすい。
山ちゃんの質問も難しすぎず簡単すぎず、ちょうど気になることを聞いてくれるので、頭にスッと入って来る。
正直、池上さんの本を読んでいれば知ってる内容も多いが、非常に読みやすかった。
後半はやや日本の内容が多いが、他の書籍では国際問題の方が多いため、逆に良かった。
続編でたら買おうかな。
たけしのグレートジャーニー
最初はグレートジャーニーという本を探していたが、こちらが目につき購入。結局本書にもグレートジャーニーの著者も登場して一石二鳥。
本書に登場するプロフェッショナルは11人。
旅、言語、植物、ゴリラ、シロアリ、ウナギ、辺境地、小型カメラ、イカ、地震、宇宙と多彩なジャンルの人が揃う。
全ての人が堅苦しくなくユニークで、たけしさんの合いの手も混じりとても読みやすい。
とにかく、へぇーと感じることのオンパレード。
地球、いや宇宙には多くの人・生物・物質が、ありまだまだ分からないことも数多くあるとわかる。
一度は読んでほしい。
類書も読みたくなること請け合い。
- 作者: ビートたけし,関野吉晴,塚本勝巳,長沼毅,佐藤克文,窪寺恒己,鎌田浩毅,村山斉,西江雅之,荻巣樹徳,山極寿一,松浦健二
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2014/05/16
- メディア: 単行本
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一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書
世界史が分かりにくいのは、各国が同時並行で進む点だと思う。
ヨーロッパを少し進んだら戻ってイスラム。
少し進んだら中国。でまたヨーロッパ。
こうしてわけがわからなくなる。
本書はそれを極限まで小さくしている。
したがって流れが分かりやすい。
教科書ならば前に戻ることが多くあったが
本書はほとんどなかった。
学び直しもできるし、読み物として十分楽しめる。
ただ、一度通読しただけで覚えられるほど頭は良くできてない。
受験生は読んで流れを掴み、一問一答などをするべきだと思う。
世界史に挫折したことある人もない人も読んでほしい。
一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書 公立高校教師YouTuberが書いた
- 作者: 山?圭一
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2018/08/18
- メディア: 単行本
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僕らが毎日やっている最強の読み方
このお2人の情報収集術が紹介されるのに読まないわけにはいかない。
本書では新聞・雑誌・ネット・書籍・教科書の読み方が紹介されている。
特徴的なのは教科書。"義務教育レベルの基礎知識に欠損があると 、いくら新聞や雑誌 、ネットニュ ースを見ても 、その内容を 「理解する 」ことができません 。"
とあるように、いたずらに難しい本を読むのを推奨するのではなく、積み重ねが大事だと説いている。
このお2人ですら、基礎が大事という。
新聞を読んでも基礎がないと深くは理解できない。
まずは教科書からという気持ちにさせられる。
僕らが毎日やっている最強の読み方;新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意
- 作者: 池上彰,佐藤優
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2016/12/16
- メディア: 単行本
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『企業参謀ノート[入門編]』
仕事の関係上、社長と会うことが非常に多くなり、 何とか役に立てるようになりたいと思った。
以前立ち読みで終わっていた本書を思い出し購入。
【引用】
・参謀とは、天気予報を見て「今日の天気は晴れのち曇り。降雨確率は50%か…」とつぶやく人ではない。雨が降りそうなら、「社長、傘を持っていってください!」と言える人なのだ。
・一言で言えば「結論が言える人」。それが参謀だ。
・カンニングしても、私が紹介するツールを使ってもかまわない。正解に達することこそ正義なのである。
・論理的思考を支えるのは、徹底的な分析だ。
・日本人は国際市場において大きなハンデがある。それは英語でのコミュニケーション能力だ。
・論理的思考と本質を見極める分析力ーーこの2つを日頃から意識して磨くことが、自分の言行に説得力を持たせる唯一の道なのだ。
【感想】
結論を述べると責任が伴う。
だから結論を言う人は少ない。
結論を述べるには判断を誤らないよう必死で勉強をしなければならない。
経営者に役に立つ心構えを知れただけでも非常に勉強になった。
いずれは『企業参謀―戦略的思考とはなにか』にも挑戦したい。
【次に読む予定の本】
『営業 野村證券伝説の営業マンの「仮説思考」とノウハウのすべて』