みーの読書記録

サラリーマン。キャリア、生き方の試行錯誤の記録です。読書中心。

一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書

世界史が分かりにくいのは、各国が同時並行で進む点だと思う。


ヨーロッパを少し進んだら戻ってイスラム

少し進んだら中国。でまたヨーロッパ。

こうしてわけがわからなくなる。


本書はそれを極限まで小さくしている。

したがって流れが分かりやすい。

教科書ならば前に戻ることが多くあったが

本書はほとんどなかった。


学び直しもできるし、読み物として十分楽しめる。


ただ、一度通読しただけで覚えられるほど頭は良くできてない。

受験生は読んで流れを掴み、一問一答などをするべきだと思う。


世界史に挫折したことある人もない人も読んでほしい。