『企業参謀ノート[入門編]』
仕事の関係上、社長と会うことが非常に多くなり、 何とか役に立てるようになりたいと思った。
以前立ち読みで終わっていた本書を思い出し購入。
【引用】
・参謀とは、天気予報を見て「今日の天気は晴れのち曇り。降雨確率は50%か…」とつぶやく人ではない。雨が降りそうなら、「社長、傘を持っていってください!」と言える人なのだ。
・一言で言えば「結論が言える人」。それが参謀だ。
・カンニングしても、私が紹介するツールを使ってもかまわない。正解に達することこそ正義なのである。
・論理的思考を支えるのは、徹底的な分析だ。
・日本人は国際市場において大きなハンデがある。それは英語でのコミュニケーション能力だ。
・論理的思考と本質を見極める分析力ーーこの2つを日頃から意識して磨くことが、自分の言行に説得力を持たせる唯一の道なのだ。
【感想】
結論を述べると責任が伴う。
だから結論を言う人は少ない。
結論を述べるには判断を誤らないよう必死で勉強をしなければならない。
経営者に役に立つ心構えを知れただけでも非常に勉強になった。
いずれは『企業参謀―戦略的思考とはなにか』にも挑戦したい。
【次に読む予定の本】
『営業 野村證券伝説の営業マンの「仮説思考」とノウハウのすべて』