読書や日記

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18 自分の頭で考える日本の論点 出口治明

自分の頭で考える日本の論点 (幻冬舎新書) 読了。

 

「きちんと書かれたテキストを一字一句丁寧に読み込んで、著者の思考プロセスを追体験することによってしか人間の思考力は鍛えられない」

 

この言葉は哲学者である木田元さんの言葉です。出口さんの他の著書の中で古典を読む意義として紹介されています。

 

ご自身の著書を「古典のつもりで読め」とおっしゃっているわけではないと思いますが、前書きで思考のプロセスをまず共有していただきたいとあります。

本書は出口さんの思考のプロセスを共有し、思考力を鍛えられる本です。

 

日本の論点について書かれており、各論点毎に「基礎知識」と「自分の頭で考える」と分けてあり読みやすい。

出口さんの豊富な知識と論理に触れることができ非常に学べることが多い本です。

読み終わった後は頭のレベルが上がったように思えます。

 

ただ、1番身に染みたのは知識の重要性と自身の知識の無さです…

 

思考力というと考える能力という部分がピックアップされがちですが、考えるに当たっては基礎知識がないと考えられません。

タテ・ヨコとの比較も、過去・海外が日本と比べてどうなのかが分からないと比較のしようがありません。

本書でも考えるためには、武器となる「基礎知識」が必要です。とあります。

 

考えることは重要だが、知識がないと考えられない。

これを肝に銘じ、日々学んでいきたいです。

まずは本書で紹介された本を読んでいきます。

 

自分の頭で考える日本の論点 (幻冬舎新書)