読書や日記

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16 16歳からのはじめてのゲーム理論 鎌田雄一郎

16歳からのはじめてのゲーム理論――"世の中の意思決定"を解き明かす6.5個の物語

読了。

 

日経新聞の書評でサイエンスライター竹内薫さんが2020/8/20で紹介された本です。

2020年の3冊にも選んでいらっしゃいます。

 

ゲーム理論とは、著者の鎌田さんが言うには

『考え悩む人が、考え悩む人たちの社会の中で、どうやって考え悩むのか、どうやって意思決定するのか、それを研究する学問』。

 

この、慣れていない人にはよく分からない学問について、ショートストーリーを用いて分かりやすく説明してあります。

 

自分が悩んでいる時は、自分だけ悩んでいると思いがちだが周りも同様に悩んでいる。

この忘れがちな事実をしっかり認識できます。

 

逆に自分が他人の行動を考えているのと同様に、他人も周りの行動を考えていることもわかります。

多数決でも正直に投票しなかったりするのは、周りを考えすぎているのが理由なんですね。

 

昨年、僕が大好きだった俳優さんが亡くなりました。

その時、どんな華々しい世界でも本人はそう見えなくても苦悩はあるという痛感しました。

 

周りも悩み考えている1人の人間。

この事実を忘れないようにしたいですね。