『一流の人は、本のどこに線を引いているのか』
読書を続ける中で、自身の読み方の効率が悪いのでは、と思い購入。
土井さんといえば、BBMの発行を続けている書評の中心人物。
自身の今後の読み方の参考になった箇所を列挙。
・要約のためではなく自身のために読む。
・全部読まなくていい。部分練習をすべき。
・自己陶酔の線は無意味。
・タイトルと中身はリンクしていないことが多い。
良いタイトルに騙されない、よりも悪いタイトルに騙されない。タイトルが微妙でも良い本はある。
・速読はいらない。知らないことは遅くて当たり前。
・挫折をしたのは負荷が大きかったから。良いチャレンジをしている証拠。
・ベストセラーからは中身ではなく、なぜ売れているかを学ぶ。
・古典は例がわかりにくいからこそ役に立つ。
部分練習、要約は意外だった。
土井さんは全部読んでメルマガで要約を掲載しているのではなく、自身が何を取り込んだのかを説明している。
確かにメルマガでは、勉強になったという発言が非常に多い。
本当の意味で自身のために読むようにする。
- 作者: 土井英司
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
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